我が家のビカクシダに初めての貯水葉が!!コウモリランの育て方

ビカクシダの育て方 観葉植物

皆さん、こんにちはhiromiです。

ビカクシダが我が家にきて5カ月が経ちました。そして今回、初めて貯水葉が出てきました(^-^)!!見た目もユニークなビカクシダとの暮らしは思った以上に楽しいです♪今回はそんなビカクシダの我が家流の育て方をご紹介したいと思います。

ビカクシダってどんな植物?

ビカクシダは熱帯地域に生えるシダ植物で、別名:コウモリランとも呼ばれています。本来は樹木に根を張り、くっつくように生きています。家庭では板、コルク、ヘゴ等の着生材に仕立てて栽培することが多くその見た目はユニークで、手間もそんなにかからないことから人気の高い植物です。

種類は世界中で18種類もあるようです( ゚Д゚)

その中で、我が家で育てているのは

「 ビカクシダ・ビフルカツム 」

「ビカクシダ・ネザーランド」

の2種類です。どちらも比較的安価で手に入りやすい種類だと思います。

お部屋に1つあるだけで、この存在感!素敵ですよね!

ビカクシダの基本構成

■生長点

全ての葉はここから生えてきます。そのため、ここはとってもナイーブな場所です。傷つけないように管理をしたいところです。

■胞子葉

胞子葉は大きく広がるように成長し、光合成を行ったり、成熟した株は葉の裏側に茶色の胞子をつけます。残念ながら我が家ではまだ胞子はついたことはありません。今後が楽しみです(^-^)

ちなみに、葉の表面には星状毛(せいじょうもう)と呼ばれる細かな毛がついており、日光や乾燥から葉を守っているようです。剝がれるともとには戻らないようなので注意しましょう。

■貯水葉

貯水葉は地面を覆うように新しい葉が古い葉を包み込むように何枚も層を重ねながら生長します。最初は綺麗な緑色の葉をしていますが、成長すると茶色に枯れこんできます。ですが、心配しないで!枯れこんでも、また新しい緑色の貯水葉が出てくるので、安心して下さい。

この枯れこんだ貯水葉が地面や樹木を覆うことで水分の蒸発を防いでいます。

ビカクシダの育て方

我が家のビカクシダはどちらも鉢植えで育てています。

基本的には、根元に水やりをすること以外は何もお世話していません。

場所は直射日光の当たらない明るい窓際で育てています。

ちなみに、株の大きさや品種によっても少しずつお世話が異なるようなので、こまめに様子を見ながら育ててみて下さい。

■水やりの頻度

せっかく買ってきたのに、枯れてしまった・・・では悲しいですよね。そうならないためにも、一番大切な水やりに関してご紹介します。

調べてみると、貯水葉の内側の土が乾いたら根元にしっかりと水をあげると記載されていることが多いです。

ですが・・・

「どの程度の乾燥のことを乾燥しているというのかな・・・?」

「どのくらい水あげればいのかな・・・?」

と最初家に来たばかりの頃は、なかなか水やりの判断が難しいと思っていました。

そこで、発見したのが葉の状態で判断して水やりをするということです。

コチラが、水が不足している状態

水をたっぷり上げて、1日置いた状態

胞子葉が元気に上向きになったのがお判りでしょうか!?

葉がしわしわになったり、先端が折れてくると水切れのサインです。根本が乾いているかどうかを判断するよりずっと楽だと思います!

ちなみに、どの程度水をあげているかというと、鉢底に水を入れる窓があるので、指で1cmくらいの水たまりが確認できるくらい水をあげています。

この窓がない鉢植えの場合は、土がしっかり濡れるまでドボドボと水をあげても大丈夫でした。

こんな感じで適当な水やりでも我が家のビカクシダは元気!なので、そこまで神経質に水やりを行う必要はなく、こまめに葉の状態を観察してあげることが一番のポイントだと思います(^-^)

置き場所

5カ月前にホームセンターで購入してから、ずっと成長をし続けている我が家のビカクシダ

基本は南面の窓につるしていますが、夏だけは東の窓に置いています。直射日光は葉が焼けたりして苦手のようなので、夏の直射日光には注意しています。

ちなみに、最初は葉やけが心配で、冬場も日陰に置いていました。

株が弱ることはありませんでしたが、成長はかなり遅くなる印象です。大きくしたい場合は、明るい場所に置いて様子を見ましょう。

種類や株の大きさで好む環境が異なるので、毎日葉の様子を観察しながら最適な場所を探してあげてください(^^♪

まとめ

たった5カ月で胞子葉は4枚、今回初めて貯水葉も1枚出てきました。胞子葉は毎日どんどん大きくなるので、成長が見ていて分かりやすく、楽しいです。

買ってきた当初より、こんなに大きくなりました。

-2020.11-

-2021.4-

今回、はじめて胞子葉が芽をだしたので、今後の成長が益々楽しみです。

そして、今年は、こちらの株をコルク板に着生させようと思っています。着生させると増々成長が著しくなると聞いているので、楽しみです。植え替えに適した時期は4~5月とのことなので、そろそろ取り掛かろうかと思っています。

そちらも今後ブログにあげていくので、楽しみにしてください。

お水をあげるだけでどんどん大きくなってくれるビカクシダ、是非この機会に育ててみてはいかがでしょうか(^-^)

– hiromi –

 

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